lunatic studio live

猫飼いの気儘な絵描き。元ピアノ弾きで腱鞘炎持ち
猫飼いの気儘な絵描き。元ピアノ弾きで腱鞘炎持ち
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その6

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その6

続いて、私的に今回のメイン、同館2階でやってる 『ミュシャ展』 へ。

こちらは老若男女問わずですね。そして、外人さんもいたけど圧倒的に日本人のが多い。
あとシニア世代の御夫婦が多かった印象。前日NHKで番組やった影響かね?
撮影可の場所では、老いも若きも(勿論、私も)皆、携帯かカメラ構えてパシャ×2でした。当たり前か。
こちらは「携帯カメラのみ」という縛りはなかったようで、高価そうな大型のカメラ構えてる人がたくさん。
なお、ミュシャ展も草間彌生展も、動画撮影は禁止のようですよ。(撮影可の所でも静止画のみOK、動画撮影は×)

展示前半の『スラブ叙事詩』全20作が展覧会全体のメインなんでしょうが、後半には所謂アールヌーボー時代の有名なポスター画や装飾パネル等も展示されてます。
個人的には、後半の展示では下絵の展示が面白かった。端の余白の部分に、ラフな骸骨の線画とそれに肉付けしたような顔の線画が幾つか、ぽろっと描かれてて(人物画描く時の練習というか、骨格と肉の付き方の確認というか、要は下絵の下絵みたいな)、ああ、ミュシャでもそんなことするんだーと思った。
あと、あの蛇のブレスレット。あれ確か何処かで観た記憶があるんだが、3年前のミュシャ展だったっけな?それとも、その前の上野の時(何年前だったっけ?)か?

『スラブ叙事詩』は、全20作が大きな3つの展示室に分けられて、それぞれ四方の壁一面に展示されてます。で、そのうち最後の展示室のみ撮影可。天井が非常に高い展示室なんだが、なんせ画自体がとにかく大きい。

写真は、上が展示室入口。下がチラシと図録、半券。こっちの図録も厚い=重い。
この図録、本物観た後だと印刷がちょっと残念な感じだけど、解説等合わせてかなり読みごたえがあります。内容が濃い。
これ読んでから観に行った方が、作品の内容や意味がよく理解出来たろうなぁ。