lunatic studio live

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猫飼いの気儘な絵描き。元ピアノ弾きで腱鞘炎持ち
猫飼いの気儘な絵描き。元ピアノ弾きで腱鞘炎持ち
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その7

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その7

作品は、何より、(チェコ以外では)世界初公開の『スラブ叙事詩』全20作!

入って観た最初の1枚目『故郷のスラブ人』で、もう圧倒された感じでした。何というか、こう、見上げた瞬間から動悸が…。絵を見て鳥肌立ったのは久々です。
人間、ああいう時って、言葉出ないんだね。ただひたすら観てた、それだけ。食い入るように、ってあーいう事かも。

で、改めて思ったのは、このひと、植物描かせたら右に出る者はいないなって。
人物が持ってる木の枝とか、咲いてる花とか、隙間から伸びてる草とかちっちゃな鉢植えの植物とか、もう…スゴイ、イイんだよ。雰囲気が。全体から見ればほんの些細なパーツだろうに、実に実に、恐ろしい程、様になってる。…のに、空気のように全体に馴染んでて、悪目立ちしないの。

あと、空間表現とか、光と色の表し方が、もう、なんちゅーか――、宇宙レベルで天才的なんだわ。
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その6

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その6

続いて、私的に今回のメイン、同館2階でやってる 『ミュシャ展』 へ。

こちらは老若男女問わずですね。そして、外人さんもいたけど圧倒的に日本人のが多い。
あとシニア世代の御夫婦が多かった印象。前日NHKで番組やった影響かね?
撮影可の場所では、老いも若きも(勿論、私も)皆、携帯かカメラ構えてパシャ×2でした。当たり前か。
こちらは「携帯カメラのみ」という縛りはなかったようで、高価そうな大型のカメラ構えてる人がたくさん。
なお、ミュシャ展も草間彌生展も、動画撮影は禁止のようですよ。(撮影可の所でも静止画のみOK、動画撮影は×)

展示前半の『スラブ叙事詩』全20作が展覧会全体のメインなんでしょうが、後半には所謂アールヌーボー時代の有名なポスター画や装飾パネル等も展示されてます。
個人的には、後半の展示では下絵の展示が面白かった。端の余白の部分に、ラフな骸骨の線画とそれに肉付けしたような顔の線画が幾つか、ぽろっと描かれてて(人物画描く時の練習というか、骨格と肉の付き方の確認というか、要は下絵の下絵みたいな)、ああ、ミュシャでもそんなことするんだーと思った。
あと、あの蛇のブレスレット。あれ確か何処かで観た記憶があるんだが、3年前のミュシャ展だったっけな?それとも、その前の上野の時(何年前だったっけ?)か?

『スラブ叙事詩』は、全20作が大きな3つの展示室に分けられて、それぞれ四方の壁一面に展示されてます。で、そのうち最後の展示室のみ撮影可。天井が非常に高い展示室なんだが、なんせ画自体がとにかく大きい。

写真は、上が展示室入口。下がチラシと図録、半券。こっちの図録も厚い=重い。
この図録、本物観た後だと印刷がちょっと残念な感じだけど、解説等合わせてかなり読みごたえがあります。内容が濃い。
これ読んでから観に行った方が、作品の内容や意味がよく理解出来たろうなぁ。
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その5

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その5

作品は、正直、私にゃ前衛芸術を理解すんのは難しいっちゅー事が判りました。あーいうのは、意味とか解釈とか、考えちゃダメなんだな、きっと。
なので、下手に意味を考えて混乱するのは避け、使用画材を確認したり画のタッチを見たりしてひたすら描く側の人間の目で観てた。
ただ、面白かったよ!原色バリバリで超カラフルだし、色の組み合わせ方が独特で。
特に最近の作品は観てて楽しかったし、なんちゅーか…うん、「パワフル」だな!観る人に力をくれる感じ。

写真左2枚は、撮影可だった展示室での様子。「携帯でのみ」撮影可、のようです。普通のカメラ構えてた人は、係員さんに注意されてた。
真ん中2枚は展示室外にあった観客参加型の展示作品。草間さんと言えば水玉、だね。
白い小部屋の入り口でチケットか半券提示で水玉シール貰えるんですが(写真真ん中下)、それを小部屋の中に入って好きな所に貼る!貼りまくる!
おかげで内部(右写真)は床も壁もシールだらけで何ともカオス。
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その4

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その4

美術館内に入って、まず最初に1階でやってる 『草間彌生展〜我が永遠の魂』 へ。
中は、外人さんが多かった気がする。あと奥様方(のグループ)。
場所柄(=六本木)もあるだろうけど、何より草間さんって、日本国内より海外での評価のがずっと高かったからね。外人客が多いのは大いに納得。奥様方は…何故だろ?カルチャークラブのお仲間とか?

写真は、上が展示室入口。下が図録とチラシ、あとチケット半券。
この図録、恐ろしく厚い=重いんですよ…。半日手で持ち歩くと軽く死ねます。
ただ、装丁も立派な豪華本。読み応えありますね。

グッズは、物販コーナーの人混みに負けて結局図録以外断念。欲しいと思ってたグッズが売切れてたって理由もあるけど。行列は全然構わんのだが、無秩序に群れて押しくらまんじゅう続けるようなカオスな人混みは苦手なんだわ。
にしても、会計待ちで会場外まで続く大行列よ?最後尾札も待ち時間表示も有るし。こんなんがヲタクイベントでもない一般の美術館で見られるとは思わんかった。
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その3

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その3

続いて六本木の国立新美術館へ。
千代田線の乃木坂駅から、直通なのね。改札出て通路をまっすぐ歩いてくとそのまま美術館入口。ホント直で驚いた。便利だけど。
でも地上に出ると、既に当日券求める人の大行列が…。
平日なんだがなぁ…人の少ないだろう月曜を狙ってきたんだがなぁ…昨日の日曜美術館のせいかなぁ…。
なーんて思いつつ最後尾について、20分ほどで無事当日券ゲット。自慢じゃないけどヲタク故に行列は慣れてる。
で、並びながら半袖になりました。東京は蒸し暑かった…半袖で正解。

写真は、左が、乃木坂駅への通路入口から美術館入口までのウッドデッキ。最初っからこんな感じなのよ。もうテンションあがりまくり。
地上に出てすぐ、出口の斜向かいが券売所。写真左側の壁沿いにチケット購入行列があります。
写真右が、草間彌生展の野外展示、その名も『かぼちゃ』。ここも撮影おk。
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その2

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その2

当日朝は、曇り 所により晴れ 夕方から雨 夜半からは暴風雨

最初に行ったのが フェリシモ猫部の期間限定ショップ。新宿ルミネ2の1階でやってた。
ただ、今回規模が随分小さかったみたいで…。人気商品数種の御品だけでひっそりと、という感じ。

とりあえず、欲しかった『ニャシュマロ』『にゃんそうこう』、買ってきました。
にゃんそうこう はともかく、ニャシュマロ。結局その後丸1日持って歩くことになったんで、大丈夫かなぁ?と内心心配してたんですが。帰宅後確認したら、全然無事でしたよ。形も崩れてないし。
しかしコレ、かわいい!食べられない! 半分は家族で食し、半分は猫友達に土産で配る予定。
紙袋もカワイイの。猫好きの心しっかりつかんでる。捨てられない…。
にしても、やっぱ にゃんそうこう、可愛いわぁ…使えない…。
3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その1

3.17 超・強行★東京弾丸ツアー その1

もう一週間前のことになっちゃった

あまりに強烈な体験ばかりの一日旅行だったので、そう簡単に記憶が消え失せるとは思わんけれど
それでも人の記憶は変質しやすいモノなので。
覚えてる内に、観たこと、あったこと、思ったことその他諸々、日記代わりの記録。


国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業
『ミュシャ展』 (公式)

http://www.mucha2017.jp/
帰宅

帰宅

土砂降りの中無事帰宅
疲れてんのは自覚してたので安全運転で帰ってきました
予想通り午前様でした…ははは

写真は今日の昼夜ごはん
毎度おなじみ たいめいけんのオムライス

疲れたけどとても充実した一日だったなぁ
頭の中、パンパン状態なんで、今夜は夢に見そうだ
もう一回スラブ叙事詩観たいなぁ
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