lunatic studio live

猫飼いの気儘な絵描き。元ピアノ弾きで腱鞘炎持ち
猫飼いの気儘な絵描き。元ピアノ弾きで腱鞘炎持ち
今日のコウノドリ #10

今日のコウノドリ #10

泣きすぎて今ボーっとしてる…
今までで一番泣いたかもしれん





一時間が重かったです。何か…ずーっと息をつめたまま視聴してる感じ
観終わった後、思わず溜息吐いたですよ
や、OA中もCMになるたびに溜息ついてた。何か息苦しくてね
それでも、観終わるとまた最初から見返したくなるんだよね。
魔力だわ


何度も何度も泣きかけては堪え…ってのを繰り返してたんですが
終盤のカンファレンス前のシーンのサクラの言葉で、もう無理、ボロ泣きしたです

あのシーン、もう何度も何度もリピートして観てるのだけど
何度観ても何度でも泣いてしまうんだよ、どうしてくれる、眠れない…!!(泣き笑い)
先日のコウノドリ #9 〜おまけ2

先日のコウノドリ #9 〜おまけ2

この四人が集まるとやっぱりうれしいし、ホッとする。
いつまで一緒にいられるんだろうかなぁ…
皆バラバラになるのは、やっぱり寂しいよ。




ってことで、#9感想 後半戦
※くれぐれも、おまけが本文





■今橋から白川への、何よりの餞の言葉

今橋「あ…僕も我が儘言ってもイイかな?」
白川「…え…?…はい…」
今橋「また、ここに、戻ってきてほしい
   その時は、今みたいに先輩と後輩の関係じゃなく、同じ立場で、小さな命を一緒に救いたい」
白川「…はい!」



今橋先生…かっこいい…!!そして優しい…(泣)
こーゆー人に上司になってほしい…




■下屋、逞しくなったなぁ!

下屋「私はまだ、救命医として使いものにならないこと、よく解ってます。
  でも――、赤ちゃんの事は任せてください!だから、母体の事はよろしくお願いします!」



これに応じる加瀬センセの 「解ってるよ!(ニヤリ!)」 もイイなぁ!
サクラや今橋とはタイプ違うけど、彼もまた良き先輩で理想の上司だ。




■しっかり自己を主張し、ヘマしても落ち込まず、叱られてもクサらず、食欲なくてもちゃんと食べ
 て、忙しくともちゃんと寝る! そしてなにより大事なのは、たくさんたくさん笑う事!

     ←一丁前の救命医になるための第一か条

仙道 「鴻鳥先生…彼女は『救命医』になれるかな?」
サクラ「うーん、どうですかねぇ…
(苦笑)
    ただ――、下屋は打たれ強くて図々しいです!」
仙道 「ふふ…
 (笑←どこか思い当った風?)」 
サクラ「それと、良く食べます!」
仙道 「ははは!
 (笑)。じゃ、ここで使える駒になるかもな!」
サクラ「はい!
(笑顔)」

そして、去っていく仙道の背に、サクラは 「宜しくお願いします!」 と深々と一礼。

良い上司だなぁ…サクラ…移動した先の後輩の為にここまでやってあげるんだね。
今橋センセも大概フォロー魔で色々気を回し過ぎだと思うけど、その点サクラも負けてないな。
あの付き合いにくそうな仙道センセともそれなりに上手くやってる様子のサクラ先生、コミュニケーション能力も高い。
にしても、前話の白川のフォローに続き、フォロー魔・サクラ先生此処に在り!という感じ。なにやら第二の今橋センセになりそうな予感。

サクラ、ホントいい先輩だな。下屋にしてみりゃありがたいよね、こういう密かなフォローって。
ま、白川の時も今回もサクラは完全に裏方で、フォローされてる当人は全然気づいてないけどね。

このシーン、原作ですごく好きだったんでカットされなくて嬉しかった。
ただ冷淡で辛く厳しいだけだった仙道部長が下屋を認め始めた瞬間…になるかもしれないシーン。




■でも、サクラがこんなこと言えるのは四宮に対してだけ、なんだろうな、多分

四宮 「親父がさ…」
サクラ「…うん」
四宮 「まだお前には負けんぞ、って…帰り際、そう言ってた…」
サクラ「……
(小さく笑って) なんかイイね、それ
    …羨ましいな―― 」

四宮が弱音らしき言葉を吐いてみた。そしたら、普段ならそれを受け止めてくれる筈のサクラから更に切ない本音が零れてしまった……という親友二人のシーン。

最後の「羨ましい」が、切ない。サクラには、「お父さん」いないもんね。
生まれた時からいなかった。四宮のように、親父とあんな「親子のやり取り」することはできない。そのチャンスすら、サクラには与えられなかった。

この時のカメラのアングルがさ、サクラの斜め後ろからサクラの横顔とらえてるんだけど、正面からの夕日が顔に当たってサクラの表情よく解らないんだ。でもだから余計に切ない。表情が見えないから。微笑みながらも、声が泣いてる。




■BABYみたいにはなれないけど…(by篠原修一)

サクラの言葉を受けて篠原夫が向かったのは楽器店。(アレ、銀座のヤマハだね?久々に見た)
買ってきたキーボードで、妻に聞かせてあげるために妻の大好きなBABYの曲を懸命に練習する夫。その姿に、涙する妻。

その、寄り添おうとする心が嬉しいんだ。
その想いが、救いにも助けにもなるんだよ。




■これが「サクラ先生」の寄り添い方

篠原さんの不育症の検査結果は「正常範囲内」
「原因がわからない・治療法がない」と結果をマイナスに受け取っている篠原夫婦に、サクラは静かにこう告げる。
「原因がわからない  のではなく  これで次(の妊娠・出産)へ臨むことが出来るという事がわかった のだ」 と。
促したのは、マイナスからプラスへの思考の転換。
でも例え検査で問題なくても、不安は残っちゃうよね、当人にしてみりゃ。今までの事を思えば余計に。
尚不安げに押し黙る篠原さんに、サクラは、そっと声をかける。
「でも――、不安ですよね…? …怖いですよね…?」
胸中深くに沈めていた怯えを拾い上げて貰えた安堵に、篠原さんは思わず号泣する。
そして、泣きながら初めてホントの想いを正直に吐露してくれた篠原さんに、サクラは
「話してくれて、ありがとうございます」 と。 
…完璧。

サクラ先生お見事です。…多分サクラなら心理カウンセラーも出来る(…かも)
…っつか、世の中のお医者さんがみんなサクラみたいだったら、病院行くの、コワくない (そんなの無理だ)




■一瞬でも、お腹の中に赤ちゃんがいることが怖い…!(by篠原沙月)

大切なモノ・切望するモノを、手に入る寸前で奪われるのは辛い。
一度手に入った筈のモノが、一度味わった筈の幸福が、目の前で唐突に理不尽に奪われる。その悲嘆と痛苦。そして恐怖。
そんな経験を何度も何度も繰り返すうち、またあんな辛い想いをする位ならいっそ、二度と手に入れられない方が…と思うようになってしまった篠原さんの心情は、私にだって想像がつく。充分解るし、辛い。そして、とても哀しい。
誰だって、進んで傷つきたいと思う人は、いないもの。




■今あなたの傍らにいるのは、あなたの世界一の味方ですよ!(by 鴻鳥サクラ)

サクラ「次はきっと大丈夫。
   本当に辛い経験をした二人だからこそ、大丈夫!
   だって、篠原さんにはこんな近くに世界一の味方がいるじゃないですか!」



子宮全摘するか悩む小松さんに、「僕らはみな、小松さんの味方ですから」 って告げた、サクラらしい言葉だなぁ。

「(医者が)妊婦に寄り添うことも大切だけど、家族が妊婦に寄り添えるように支援することも大切」
っちゅー、前半のカンファレンスのシーンでのサクラの言葉が、この全ての流れのベースにあるんだよなぁ。




■「生きている限り、明日はやって来る

  哀しみが繰り返されてしまう時がある
  悔しさが繰り返されてしまう時もある
  それでも、気付いてほしい
  今ある道を進むことで、光は見える

  だから、怖がらないで

  人は必ず、誰かが傍にいて――、誰かの傍にいる」
 (by 鴻鳥サクラ)


結局いつだって、 人 を救うのは、人





■もう、泣くしかない…(涙)

サクラ「篠原さん…分かりますか?赤ちゃんの心拍…確認できました
   篠原さん、赤ちゃん、みえますか?
   お母さんに似て、とっても頑張り屋さんですよ!」


こっからEDテーマへ繋がる流れで、更に泣いた。
ホント、救いがあって良かった。報われて良かった。
ま、ラストは時間経過が多少???だけどさ(笑)

でも、安直だろうが、嘘っぽかろうが、作り物のドラマだろうが(むしろ、だからこそ?)、やっぱり救ってあげて欲しいし、報われて欲しい。
視聴者は、辛く苦しく重く暗く沈むためだけにドラマ見てるわけじゃない。そんなの、現実世界にウンザリする程たくさんあるんだから。
台詞だけじゃなく、実際に 「光が見えた」「明日に繋がった」瞬間まで観たいんだよ。




■「私は、絶っっっ対!二人を超えますからっっ!」(by下屋)

「The 宣戦布告!」 ですな。
イイね、下屋って。好きだな。いつまでも青い春で!(大笑)

この直前の 「頑張れよ」 (byサクラ to下屋) もグッと来たよ。
こん時のサクラの表情がイイよね、全然甘くなくて。
結局この二人は何処まで行っても「師弟」なんだよね。上司と部下。先輩後輩。百歩譲っても兄と妹。
だから恋愛感情皆無。
でも、そういう関係がイイなぁ…




■下屋のくせに! (by四宮)

サクラ「僕らを超える、か…」
四宮 「下屋のくせに…百年早い!」
サクラ「
(ふっと微笑って) でも、楽しみだね」
四宮 「……ふん!」



サクラの「でも楽しみだね」が、聞いててすごく気持ち良かった。口調も声音もイイ感じに力が抜けてて、なんだか軽やかで。
ここでの二人の会話、イイな。無理や我慢が全然ない、普段の二人の普通の会話、という感じ。
…ま、先輩としての自信と自負もあるんだろうけどさ! 
だって、先輩風、吹かせまくりでしょ、アレって。二人ともイイ感じに白衣の裾も翻ってるしさ(笑)

まぁ、こちらも 
お前なんぞには、まだまだ負けんよ!  ですな。






アバンのラスト「またサヨナラしなきゃいけないんですね…」で、じわっ…(涙) と来て以降、ポイントポイントで泣かされて、「へヴィメタ倉崎とペーペー研修医サクラ&四宮」でちょっとだけ笑わされたと思ったら、直後のサクラの 「忘れなくていい」 で、ウルッ…!(涙) と来て…そして、そのままラストまでその繰り返し。で、ラストで涙腺決壊。
まったくもって、詰め込み過ぎだろ…って位にエピソード満載・泣き所も満載の#9でした。

で、今話も見どころたっぷりで面白かったけど、次回予告が更に楽しみなような、コワいような…
だって、予告のサクラが見るからに苦しげでね。
その理由が予想できるが故にこっちも辛い。次回のテーマが新型出生前診断じゃなぁ…

しかも、先取り情報だと、
「いつも笑顔の優しいサクラ先生が初めて怒りの感情を表します。静かな怒り。俳優・綾野剛の見せ場です」
ってことだし。
だいたい、次回予告で、サクラってば、私服でピアノ弾いてるよ?(=落ち込んだり沈んだり怒ったり傷ついたりする相当辛い出来事がサクラの身に起こったって証拠でしょ?コレ)

#5以降、サクラ、特に辛いシーン多いなぁ。
いや、振り返って見ればシーズン2のサクラは#1以降ずっと辛いシーンが多かった…っつか、2期って、どの回も物語の展開が軒並み、ど・シリアス! だったしな。

最終回、シーズン1のラストみたいに、サクラが笑顔で終われればいいんだけど。
…大丈夫なんだろか?
先日のコウノドリ #9 〜おまけ1

先日のコウノドリ #9 〜おまけ1

何故にいつも並んで歩く!この二人! 
…ファンサービスかっ!?
(笑)

や、勿論嬉しいけどね!





先週復活したサクラのモノローグが、今週は特に心に刺さる、グッとくるもんばかりで。
泣けました…

ってことで、#9感想おまけ
※くれぐれも、おまけが本文


【#9 特にグッと来たシーン】

■解り合ってる二人 (…またかよ!←でも嬉しい

サクラ「僕は、四宮程、患者のカルテを丁寧に書いている産科医を他に知らない
    …だから心配するな」
四宮 「…わかった。じゃ行ってくる」
サクラ「うん」



カルテの書き方ひとつでその人柄も解る
サクラにしてみりゃそれだけで充分相手を信頼できる
ましてや、相手は四宮だ

サクラに迷惑を掛けたくない四宮と、とにかく一刻も早くお父さんの処へ行かせてあげたいサクラ。
にしても、四宮を見送ったサクラの表情がね。四宮への気遣いもあるけど、それ以上に、何か色々察して解っちゃってて、当人に負けず劣らず辛そうだなぁ…っちゅー顔よね。




■朝一のペルソナ救命控室の様子がなかなか…(笑)

研修部署が救命科に変わったゴローちゃん、朝一で挨拶にやって来た救命控室で見かけた驚愕の光景とは?

加瀬も下屋も、仮眠中というより、疲れ果てて寝入ってるといった状況だね、コレ
男女関係なく加瀬(♂)と下屋(♀)も同室だし、勿論着替えてもいない
深夜の救急搬送に対応してたら夜が更けちまったんで疲れたし眠いしとりあえずソファに横になってみたらぐーすか寝こけて朝になっちゃった…って感じ?コレで目の下にクマでもあれば完璧ブラック企業(笑)

リアル、なんだろうなぁ、コレ。現実のERもこんな感じなのかもしれん。救命って恐ろしく過酷だって聞くし
にしても、あの救急搬送の受け入れ依頼が入った時に鳴るペルソナ救命のアラーム、正直心臓に悪いな…
ま、あの音聞けば寝ぼけてても一瞬で目が覚める気はするが





■哀しみが繰り返される人がいる
 悔しさが繰り返される人もいる
 それでも――生きている限り、明日はやって来る 
 (by 鴻鳥サクラ)


哀しみが繰り返される人→三度目の流産をして涙にくれる篠原さん
悔しさが繰り返される人→救命医として失敗が続いて凹む下屋

そうなのよ、どんなに辛くったって苦しくたって悲しくたって
時間が経てばお腹もすくし、夜も明ける。
そんでもって、夜が明ければ朝が来ちゃうのよ。
どんなに夜明けが疎ましくたって、必ず日は昇る。
生きてさえいればね。

優しくも、厳しくも聞こえる言葉だな、って思う。
でも、ラストまで観た後だとコレ、すごく感動して泣けるんだ。




■別に溜めたくて溜めてるわけじゃないんですけどね…(by篠原沙月)

「ストレスを溜めないことが一番の薬」
不育症の検査を受けた篠原さんに不妊外来の岸田センセはこうアドバイス。
ところが、検査を終えて診察室前の廊下で夫に報告メールしてる篠原さん、そのメールの文面は…
「不育症検査終わったよ。修ちゃん、すごく不安」
………あああ、助言された傍から既にストレス溜めまくり。
それに自分でも気づいたか、その直後、送信せずに文面消しちゃう篠原さん。そして溜息。ああ、これじゃ更なるストレスになっちゃいそうな……。全く以て悪循環です。 

「溜めたくて溜めてるわけじゃない」 偶然出会った小松さんに篠原さんはこう訴えます。
そりゃそうだ。別に不育症じゃなくたって、ストレスばかりのこの世の中、好きで溜めこんでる奴なんぞいないよね。辛いのは自分なんだから。
お医者さんも、周りの人も、メディアも、ストレスは万病の素なんだから溜め込まないように云々…と良く言うけど。
でも、自分でそれをコントロール出来るなら、そもそも人間、ストレスなんか溜まらんのです。
ストレスが体に悪い、だなんて、本人が一番解ってる。
でも溜まっちゃうんだよ。注意しようがなんだろうが、いや意識すればするほど、余計にストレスになっちゃうんだよ。
自覚すればするほどストレス溜まっちゃうんだよ。




■これが小松さんの寄り添い方

小松「忘れなくて、いいんじゃないかな?」
篠原「…え…?」
小松「無理に忘れる必要ないよ。だって、今まで宿った子はみんな、篠原さんの子なんだもの」



無理に忘れなくていい。一緒に生きていったっていいんだよ。




■四宮、帰省先で親父の代理で緊急カイザー

これぞ、コウノドリ的怒涛の急展開。
ある意味、コウノドリ的通常運転でもある。




■四宮の代理手術シーンに垣間見える地方の医療事情

お産なのに前立ちは整形外科医(しかも結構なおじいちゃん先生)。しかも患者の血液型はB型なのに輸血用のストックが無くてAB型を代替使用。新生児科医がいない(多分NICUもない)から執刀医自ら新生児蘇生…
医療・医学の知識・情報のない私にしてみりゃ、正直ぞっとする話なんだけど、でも多分、コレもリアルなんだよね、きっと。

前立のセンセが来て自己紹介した時の、四宮の返答までの一瞬の間が、すっげーリアルだと思った。
まさか、帝切の第一助手が整形外科医!?(しかもこんな高齢の!?)
…って感じで心底驚愕したんだろな。あの四宮が。
サクラも、シーズン2の#1で離島の病院で緊急カイザーやってたなぁ。執刀した後、新生児蘇生もやってた。取り出した赤ちゃんの産声がなくてサクラが自分で挿管してたもんね。荻島センセがいてよかったけど。
輸血用血液もない(足りない?)、NICUなんて便利なモノもここにはない、って荻島センセが言ってたな。

やっぱ「専門知識より総合力」になっちゃうのかな、こういう場所だと。緊急事態に於いては、限られた機材人材の中で可能な限りの機転を利かせ、出来る事は何でも自分でやるのが原則…なんだなぁ。

私自身、産科のある総合病院のある隣町まで車で一時間、冬季は道路が凍結し(ついでに雪も降り)、夏場の台風襲来時は唯一の幹線道路が通行止めで町全体が陸の孤島化、緊急事態じゃドクターヘリが最後の頼みの綱…っちゅー、四宮パパ言うところの「子供の産めない町」の住人。医療過疎・医療格差についてもそれなりに承知してるつもりだったが。でも、こういうの見ちゃうと改めて実感する。どうしようもない格差だよね、こりゃ。個人がどうこう言ったってどうにもならんほどの差が既に出来ちゃってる。そして、その格差が解消するめどは全くたってない。むしろ、広がる一方。




■もういつだって辞めていい、でも皆に必要とされるのが嬉しいから、あともう少しだけ (by今橋)

今橋「産科やNのみんなは、僕にとって『家族』です。だから、心配なんです」
今橋「僕は、ペルソナいつ辞めても良いと思ってます」
今橋「それでもここにいるのは…、まだ、必要とされてるってことが嬉しくて――、
   それが辛いと思う事より大きいんですよね
   誰かの為じゃなくて、自分の為にここにいたいだけなんです」



今橋センセと小松さん、珍しい組み合わせの二人の飲み会(inぶ〜やん)で、珍しくも自分の心情を吐露する今橋先生。仏の化身・今橋センセだってやっぱ普通の人間なんだよなーというシーン。
今橋センセにしてみりゃ、やっぱサクラや四宮なんかにはまだこんな心情披露できないよね。キャリアの差もあるし、年齢の差もある。今橋センセ的に、サクラたちだってまだまだ庇って護ってフォローすべき後輩なんだろうし。逆に見れば、キャリアや年代の近い小松さん相手だからこういう事言えたんだろなぁ。
好きだなぁ、今橋先生。ホントいい人過ぎる…「みんな僕の家族」だなんて…
今橋先生、諸々気を回し過ぎですよ。もちょっと楽にやっても良いのに…。たまにはお家に帰ってあげて…つか、もっと休んでください。そのうち倒れちゃうよ!(なんて不吉な…)

…ホント、今橋センセってペルソナの「お父さん」なんだよなぁ…(小松さんはペルソナのお母さん?)




■一つの場所へのそこまでの執着は、多分、今の四宮には、ない (若いからね)

四宮子「父さん…よくここで医者続けてきたな…」
四宮父「…ここが――、好きだからな…」



同道を歩む先達でもある父への、驚嘆と尊敬 
故郷と共に長く在った己が人生への、誇りと自負




■同じ道を歩む父子に於いて、子にとっての父とは、先達であり、師でもある

四宮父「春樹…まだまだお前には負けんぞ」
四宮子「――何言ってんだよ…」
四宮父「……ありがとな…」


どうやらこれが、この親子の今生の別れ、になっちゃいそうだね…
最後の最後に、息子の成長を自分の眼で見届ける事が出来て四宮パパは嬉しかっただろうなぁ。死ぬまで産科医でと、決め定めてる彼としては色々無念でもあるだろうけど。でもきっと人生なんてそういうモノだとも思える。何の悔いもなく何の無念も未練もなくすべてやりきって満足して逝く…なんてどこか嘘っぽい。
そして、同じ医師である父からのこの感謝の言葉は、四宮にとって何よりの励みでもあり、喜びでもある筈。
最後の握手が良かったなぁ。二人とも微笑いながら涙ぐんでるのがね、見ててじーんと来た。




■これも愛情…だけど

篠原夫「俺はさ、子供がいない、二人だけの人生も、良いと思ってる」
篠原妻「……修ちゃん…全然嬉しくないよ…慰めにもなってない」


沈む妻を救いたい夫の発した言葉。これだって夫の思いやりだし、根本が愛情であることは間違いない。
でも、お母さんにとって、『赤ちゃん』 って、替えの利くものじゃないんだよ。
他にどんな良い事・素晴らしいこと・楽しいことが与えられたとしても、彼女が欲しいのは、それじゃない。
彼女が欲しいのは、唯一つ。




■倉崎センセは 元へヴィメタ

四宮「……うわぁ…すっげーのが来たな…」
サクラ「…う、うん…
    …く、倉崎さんは、いつもそーゆー雰囲気なの…?」
倉崎「はい  ダメっすか?」
四宮「……いや、イイと思う」
サクラ「…うん、イイと思う」


#9で数少ない、笑えるシーン。
どこか幼いサクラと四宮。そして、果たして何がへヴィメタ倉崎を淑女へと変えたのか(笑)
それにしても、産科の看護師や助産師達は「倉崎=男らしい」という認識らしい。
ううむ… 「男らしい」 のか…色々納得…




■綾野剛さんって、こういう表情上手いなぁ

父と別れ、ペルソナに戻ってきた四宮。
土産に群がる仲間たちを背に、控室へ向かう四宮。で、その姿を無言で見送るサクラの表情がね。何かもう、色々混ざってるよね。前半にも同じ様なシーンがあったが。
勿論、四宮を気遣う色が一番なんだけど、色々察してる分、単なる「気遣い」より重くて、深い。
でもサクラって、普段はそれを引き摺らない。
こういう演技、綾野さんって凄いね。
何かに気付いて、何かを察して、何かを解って、何かを悟って、それでもあからさまに表には出さずに堪えて…っての。




■それが愛情、だから

サクラ「忘れなくて、いいんです。忘れる必要、ないと思います」
サクラ「修一さんが、奥さんに寄り添って笑顔にしてあげたい、近くで何とかしてあげたいって、必
    死に頑張ってる姿は、奥さんにとって、一番の治療になるんだと思います」
サクラ「その想いはきっと――、明日に繋がります」



妊婦の篠原さんだけじゃなく、その旦那さんにも寄り添おうとするサクラ。
「忘れなくていい」って、小松さんと同じ言葉だね。
忘れたくても忘れられない場合もあるけど、どんなに辛くても忘れたくないって場合もある。捨てずにずっと抱いたまま生きてったっていい。どんなに苦しい経験だってその人の人生の欠片だもの。

サクラと小松さんって、ホント同じ方向向いてるなぁって思う。きっと、お互いが互いの良き理解者なんだよなぁ。







長くなったんで以下次号
今日のコウノドリ #9

今日のコウノドリ #9

何がスゴイって、ホントに10年前の3人に見えるトコだよ
髪型と服装だけでこうも変わるもんかいな


パーカーのサクラ可愛いなぁ
そして、四宮の笑顔が眩しい
そして、二人のこの表情
ホントに学生上がりのペーペー研修医に見えるからなぁ…

俳優って…ある意味化け物 (※褒め言葉)






感想は明日以降また書くだろうな
今夜は可能な限りリピート視聴したい 
(※でも明日も通常シフトで仕事。そして日曜は出張なのよ…)

でもね、今夜のうちに見直さずにはいられない
そのくらい、諸々グッと来た回でしたよ…



「人は、必ず、誰かが傍にいて
 誰かの傍にいる      by 鴻鳥サクラ」



泣きました…(ホロり)
明日のコウノドリ #9 〜pre.

明日のコウノドリ #9 〜pre.

やるの!?
まさかのアレを!?







やー、原作にある、三人の採血の練習(点滴針刺す練習)のエピソード大好きだったのに、ドラマじゃ軽〜く流されちゃったんで、こういうギャグテイストは排除する演出方針になっちゃったかなぁ…と残念に思っとったんですが。

まさかこっちを映像化するとはね!

ついでに、顔隠しのイチゴもカワイイし。

明日を増々期待しとこう。わはは(笑)
嫌な時代だと思ってしまう記事

嫌な時代だと思ってしまう記事

嫌な時代になりました


「集団の中で浮いてしまう…小学1年生の1割、発達障害か」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00010000-yomidr-sctch




私ゃー、女だけどね、学生時代、学校の休み時間の仲間内同士の連れションも集合場所までのゾロゾロ歩きも大っ嫌いだったよ。
御不浄なんて一人で行ってさっさと済ませてくるもんだと思うとったし
わざわざ本来の集合場所とは別の場に皆で集まってゾロゾロ並んで行列で歩いていくなんて、ぞっとする。なにそれ、見せ物じゃあるまいし。一人じゃ何も出来んのかって思うとった。
我ながら可愛げのない奴だとは自覚しとったが。

でも、それで発達障害だっていわれるなら、私ゃ、発達障害で結構だよ。


集団の中で浮く、って何さ。皆と何でも一緒に、何でも同時にしないとダメって事かい?

こういう子をいじめたり仲間外れにするのなら、そりゃ、やられる方じゃなくてやる方に問題があると思ってしまうんだがね、私ゃ。
世の中じゃ、違うんかね。


どうしても、この国じゃ、やる方よりやられる方のが悪いって方向に行くんだね。
しかも、それを、おエライお医者さんと大手メディアが率先して肯定してるよ。

最近、「発達障害」って言葉が、何か、「差別」の理由づけになっていないかい?
他の人とちょっと違うとそれは発達障害?
他の人と同じように行動しないとそれも発達障害?

いじめや自殺が減らない筈だね、こんなじゃ。
今日のコウノドリ#8 〜おまけ

今日のコウノドリ#8 〜おまけ

こっそり#8感想おまけ (※おまけが本文)



●僕達・オレ達 解り合ってるぜ!…的な?

サクラ
(#7)「…驚いたな…(※表情は全然驚いてません)」

サクラ「やっぱり四宮にはバレてたかぁ…僕が“BABY”だ、ってこと」
四宮 「…
(※平然とした表情で)…ピアノって魔法みたいだな」

四宮 「俺、今、大学の早剥の防止に関しての研究を手伝ってる」
サクラ「うん
 (※普通に微笑)」
四宮  「知ってたのか?」
サクラ「…つぼみちゃんの事があってから、だろ?」


何なの、この「解り合ってる感」満載の二人は!
ったく、もうね、もう…勝手に解り合ってなさい、アンタ達!オバちゃんニヤニヤしながら観ててやっから!(笑)



●現実は苦いもの

四宮 「サクラ、学生の頃、この手で全ての赤ちゃんとその母親を救うんだ、なんて夢みたいなこと言ってたな」
サクラ「……うん……言ってたねぇ…」


サクラの返しが過去形なのは、「全て」だなんて、人間には不可能なんだって解ったってこと
勿論今も「究極の願望」としては持ち続けてるんだろうけど。「すべての母子を」って



●「ライバル」と書いて「親友(とも)」と読む

サクラ 「…うん、イイと思う」
四宮  「…止めないのか?」
サクラ 「うん?
(軽く笑って)僕に止める権利は無いよ」
四宮  「だけど、ペルソナは今明らかに…!」
サクラ 「ペルソナは関係ない。四宮が自分で選択するべきだ。自分の行くべき道を」


ペルソナを辞めて研究の道に進みたいと打ち明ける四宮。自分の損得別にして親友の選んだ道を応援してあげるサクラ。
イイ友です。いい関係です。サクラ先生、男です。今話のラスト、白川のペルソナ辞職に対する今橋センセの言葉に通じるものがあります。
ですから、ここで「行かないでぇぇぇぇぇ!」と思ってしまうのは一視聴者のエゴです(大笑)
だってさぁ、コレで四宮センセいなくなっちゃったら、ペルソナどうなんの?産科ちゃんと回していけんの?今だって、充分すぎるほど人員不足なのに

ところで、「(サクラの)結婚式の余興でお嫁サンバ歌って踊る四宮」、是非見てみたい! ペルソナの忘年会でも可。そしたらついでにサクラがピアノで生伴奏しちゃえばいいよ。格好も、二人とも、スーツじゃなくて白衣でおk!




●フラグ立てまくりの白川が、ムカつくし恥ずかしいけどやっぱ心配な件

「医者ならもっと上を見ろ、上を!」「足引っ張んなよ?」「この病気に関して言えば僕はこの病院で一番経験がありますし…云々」

正直鼻につく、聞いててムカつく、口調が嫌!、超・上から目線(怒)、超・エラそう(怒)、見ててイタいからもうやめとけよって言いたくなる、あんた大丈夫?足もと見えてる?…って聞きたくなる、白川の台詞、まだまだいっぱいあるんだけど(笑)。前話で白川を心配する今橋センセに対して言い放ったあの暴言も相当ムカついたし。けどねぇ。
歩いて行く先に崖があることに周囲は気付いて心配してるのに、歩いてる当人だけが気付かないでスルー…っちゅーこういう展開、見てて結構辛いんだわ…この後絶対堕ちるよ、このヒト…って解っちゃうもの。
自信が過信になる危うさっていうか…心配そうに白川を見守ってた今橋センセとサクラの気持ちって、こんな感じかね?
そういや、#6の下屋の時もフラグたちまくりで、見てて辛かったなぁ…



●ペルソナ産科チームの雰囲気がイイ!

サクラが産科スタッフ全員に四宮が急遽実家に帰ったことを伝えるシーンでも、四宮の抜けた穴を埋めるために全員で力合わせるんだ、って心意気が見えて、見ててなんだか嬉しいわ。サクラが細かく指示をだす前に皆進んで引き受けようとしてるし。いいチームワークだね
特に、倉崎センセが前回あたりと比べるとすごく肩の力が抜けてて、落ち着いて動けてる感じ。いい表情してるし。多分これ、#7の小松さんのおかげだ

ラスト近くの干物のシーンも楽しげでよかったな〜。この時は帰ってきた四宮もちゃんと一緒にいたし。っつか、四宮さすが魚に詳しい
で、あの後屋上でホントに魚焼いて食べたんかしらん? っつか、このシーンのみんなの会話良く聞いてると面白い。ペルソナの院長室には七輪があるのかよ!(大笑)

下屋が出て倉崎が入って以降どうもイマイチだった部分が、ここにきてすごくスムーズに回るようになった感じで見てて安心です。直前に白川の独走っぷり・暴走っぷりを見た後だと余計にそう感じる。脚本上手いな
でも、この先四宮がどうするのかによっては、ペルソナ産科のこの雰囲気もどうなるかわからんのだよね…




●白川は「しらぽん」

四宮=しのりん もアレだけどね(笑)
酒の肴みたいな名前だよなぁと思ったら高尾センセも同じこと言ってた。短いけどこのシーンも楽しくて好き



●春樹は「自慢の息子」

世にも珍しい、思いがけないことを聞いた…っちゅー感じの、四宮のちょっと驚いた表情もいいなぁ
絶対本人の前では言わないんだろうな、この親父(笑)



●「だったら生きろよ!」

子としての本音



●医者と患者の間の信頼はこうして生まれる

赤ちゃんを「健康で元気な子に産んであげられなかった」自分を激しく責める風間母。罪悪感でNICUにいる我が子に面会に行くことすら出来ない。そんな彼女にサクラは 「自分を責めないで」 と優しく告げた後、こう語りかける
それを聞いた風間母は、思わず涙する (※そして、見てる私も思わず涙する)


サクラ 「じゃあ、今度赤ちゃんに会う時は、こう声をかけてあげてください …“すごいね” “頑張ってるね” って」
   「赤ちゃんに繋がれてるたくさんの管は、赤ちゃんが今、一生懸命頑張っている証です」
   「お母さんが引け目に思うことは何一つないし、むしろ頑張り屋さんの赤ちゃんを誇りに思ってください」


この後のシーンで、風間父が白川を医療ミス云々と責めたててる時、風間母はエキサイトする夫を制して冷静に現状とこの先の治療について問いただしてた。それが出来たのもきっと、事前にサクラのこの言葉を聞いて心落ち着けてたから

原因が「先天性の」疾患だと聞いた風間母が、一瞬衝撃を受けた表情になって、それから不安げに迷うようにそしてどこか縋る風な表情でちらりとサクラを見るんだけど、その時サクラが風間さんの目をしっかり見て小さく頷きかけてあげると、風間母はキッパリした表情になって大学病院への搬送と手術を受け入れた。多分これだって「生まれつき」の疾患=自分の責任?と再びパニックになりかけたところをサクラに頷きかけて貰えたことで落ち着けたのだろうし

そして、搬送中のドクターカーの中で風間母が保育器の中の赤ちゃんに呪文のように何度も何度も話しかけてた言葉は、サクラがあの時語りかけた “すごいね”“頑張ってるね”

多分、心配で不安で怖くて仕方がないだろうお母さんを、きっと、“サクラ先生”のこの言葉が支えてる



●頑固親子の精一杯

四宮父「大げさに聞こえるかもしれないが、父さん…この町のお産を護ることが使命だと思ってる。だから――、最期までやらせてくれ…」
四宮子「……勝手にすればいいよ…」


無愛想に「病院まで送っていく」って息子に言われて初めて笑う父…も、泣けたなぁ



●逃げるな!

今橋 「だけど、風間さんの赤ちゃんの責任医は誰だ?」
白川 「……自分です」
今橋 「だったら――、責任もって最後まで見届けなさい!」


逃げるな!
自分の過ちから逃げるな!
目の前の現実から逃げるな!
自分の行為とその結果から逃げるな!



●新井先生のナイスなフォロー(&ナイスパンチ(笑)

白川 「俺が悪いんです…俺の責任です」
新井 「勿論、そんなの全部アンタのせいに決まってるわよ」
白川 「……」
新井 「……って、誰かに言われたいんでしょ?」
白川 「…!」
新井 「……私にも同じ経験、あるから」



新井センセの目標は、「無敵の新生児科医」
で、白川センセの目標は、「最強の新生児科医」 なんだね

にしても、あのパンチ、痛そうだ



●「白川先生、医者辞めたい?」

落ち込む白川に問う新井先生
#6で、サクラが下屋に問いかけてたの思い出した
「下屋…産科医になったこと、後悔してる?」
「下屋は、どんな産科医になりたい?」
 って

こう問いかけてくれる先輩がいるって、きっと、すごく幸運でありがたいことだ




久々にEDにサクラのモノローグが入りました。シーズン1の最終話以来、かな?
余韻が楽しめるんでこういうの好きだな。内容がちょっと不穏だけど

この感じだと、#6下屋、#7小松、#8白川、と来て、次週#9が四宮。#10と最終回がサクラ、かな
最後、そして誰もいなくなった…的な展開になっちゃうのかなぁ…大丈夫か、ペルソナ?

「ER」(海外ドラマの)の時もそうだったけど、シリーズが進むにつれて、オリジナルメンバーがいなくなっていくのは、やっぱり寂しいなぁ…
今日のコウノドリ #8

今日のコウノドリ #8

音が聴きたいーーー!!
音も公開してようーーー!!

(だって二人とも弾ける筈なんだもん!)




白川の事をサクラと今橋センセで心配げに見守って(&叱り飛ばして)フォローしてるシーンの目立つ回でした
新井センセに連絡取ってこっそりフォローを頼んだサクラも神対応だと思うけど
今回はやっぱり、今橋センセが神だと思った (というより、むしろ仏様か?)

今橋センセが声を荒げたの、初めてだよね
それも、白川がミスした事そのものじゃなく、ミスした事実から白川が逃げようとしたことに怒ってた

白川の 
「風間さんは自分(=白川)と一緒になんかいたくないだろうから(だから風間さん親子と一緒には行かない)」
って言葉が、風間さん夫婦の批難に正面から向き合いたくない白川の「言い訳」で、ミスから逃げたい白川の「逃げ口上」でしかないんだ、って、今橋センセはちゃんと気づいてる

叱り方も良いけど後のフォローもいい。
「(悔しい気持ちを)忘れないでね」って。
これって、どんな慰めの言葉より一番、「医師としての白川」に効く、彼のことを想ってる言葉だ

今橋センセ、お医者さんとしても優秀だと思うけど、何より、指導者、教育者としても凄く優秀なんだと思う
サクラが心から尊敬して信頼してるの、すごく解る
コウノドリコンサート ラジオSP聴いた&コウノドリ#7おまけ

コウノドリコンサート ラジオSP聴いた&コウノドリ#7おまけ

さっきまでTBSラジオ「YAMAHA presents〜清塚信也 コウノドリコンサート ラジオスペシャル」聴いてました!
とっても楽しかったよ!聴きごたえもあった。久しぶりにコンサートホール行きたくなったわ。
僻地住まいとなって以降、実際のコンサートにはなかなか行けなくなっちまった私には、とっても嬉しい企画でした。TBSラジオ&YAMAHAに感謝です!

で、以下はこの間の7話の感想おまけ



【#7 特にグッと来たポイント】

1、サクラが小松さんを「姫抱っこ」〜!!!!

開始数分のコレで全て持ってかれたよ!ある意味「掴みはオッケー」
にしても、またしても検査なんぞ後回しで曖昧に誤魔化しそうだった小松さんをサクラ&四宮コンビで有無を言わさずがっちり検査に放り込むあたり、上手いというか解ってるというか…ホント息が合ってるわ、この二人。うん、こいつらもいいコンビ。



2、…こっそり「彼女有」なのか?この二人

小松 「ったく、そういうのも解んないからアンタ達いつまでたっても彼女が出来ないんだよ!」
サクラ/四宮「…僕/オレ達の何を知ってるんですか…?」


台詞の内容も内容だ(…こっそり彼女有?)が、何より。
何だよ、このユニゾンは!(笑) こいつら仲良すぎだろ!(大笑)



3、小松さんのサクラ&四宮評が何気に酷い(笑)

「冷静だけど仏像みたいに全然笑わない」(小松的四宮感)
「優しすぎるのが玉に瑕だけど焼きそばみたいな頭」(小松的サクラ感)


仏像と焼きそば!仏像と焼きそば!!



4、ある意味この台詞が今話のメインかも

小松「お母さんになる人生と、お母さんにならない人生、何が違うのかな?」


(… グサッ!)←ワタシの胸に何かが突き刺さった音。
重いぜ、コレ。ワタシみたいな人生送っとる人間には特にさ…




5、舌打ち!舌打ち!!(笑)

小松「おう!しのりん!」
四宮「
(周囲の視線を気にしてきょろきょろしてから)……チッ!(舌打ち)」
  「小松さん!人前であの呼び方、やめてください!」


周囲の人から振り返って見られてるのを何気に気にしてる四宮センセでした



6、サクラ&四宮 ユニゾン第二弾!

サクラ/四宮「…四宮!」/「…サクラ!」
四宮 「…なんだ?」
サクラ「いや…なんでもない


この、シンクロ率100%、「僕達解り合ってるぜ」感 が、もうね…もう…オバちゃん、甘酸っぱくて笑っちゃうよ!こら!(大笑)



7、リアルすぎて色々辛い…

小松「ああ、これで私は本当に一人で生きていく事になるかもなぁ、って考えたらさ…寂しさよりも怖さが先に来てさぁ…」
小松「親も兄弟も夫も子供もいないあたしにとって、子宮は最後の頼りだったんだ…」


生命保険とか…うわぁぁぁ……なんちゅーか…マジ、身につまされるわ…痛いよう…
ココが突き刺さんなかった人って、多分とっても幸福で豊かな人生送ってる人よ。



8、小松さんだけの為の「BABY特別リサイタル」シーン

サクラ「今日は小松さんの為だけに弾きますよ。何かリクエストありますか?」

サクラ「
(弾きながら)小松さんがピンチの時はいつでも弾きますよ」
小松 「言ったなぁ!」
サクラ「…僕は、ずっと小松さんに助けられてきましたから…その恩は忘れません」

小松 「鴻鳥先生…あたし、決めたよ。…悔しいけど、仕方ない。コレがあたしの人生だ!」

サクラ「小松さん、あまり頑張り過ぎないでください」
   「頑張ってる小松さんも好きだけど、頑張ってない小松さんも大好きです」
   「だから一人で全部抱え込まないで。みんな…小松さんの味方ですから」

小松 「
(泣きながら)鴻鳥先生…ありがとねぇ……やっぱりアンタはイイオトコだねぇ…この際だからあたしと結婚しちゃうかぁ!?」

小松さんが決断したのは、サクラのピアノを聴いてる時。
今回の小松さんも、#6の下屋の時もそうだったけど、サクラ(=BABY)のピアノ聞いた人はきっと、自分に素直になれるんだね。こりゃ、泣いちゃうよ…っつか、惚れてまうやろ…サクラ…


ってことで
公式インスタ予告の通り、今回は、「サクラが(小松さんの)王子様」 な話 ですた。冒頭のお姫様抱っこといい、特別リサイタルシーンのサクラといい、ね。
にしても、あの姫抱っこ、ホント、ひょいって感じで軽々と(&超・自然に)抱き上げてたなぁ。綾野剛さんって、男性にしちゃ細身の方な感じに見えるけど、実は結構力持ち?ムキムキマンなの?脱ぐと凄いんです系?



ペルソナのドクターたち個人の事情や背景、内面にスポット当てるストーリー構成になってるシーズン2後半戦。
#6が下屋、#7が小松さん、ときて、次週#8はどうやら四宮と白川が大変なことになるようですな
…白川最近なんか増長気味で、見てて「あああ…(心配)」な気分だったんですが…そういや、白川絡みで新井センセが出てくるのね。楽しみ。やっぱ原作通りの展開になるのかしらん?
そして四宮は…?今話ラストがちょっと気になる終わり方だけど、こんな展開原作にあったっけ?ドラマオリジナル?あかん、原作読み直さねば…

で、今密かに個人的に心配してるのが、今橋先生の事で。
#3だったっけ、人手不足のペルソナの為に新スタッフ探して彼方此方の病院歩いて回ってた時、今橋センセってば、相手の病院の知人の先生から「顔色が悪い」って言われてた…アレ、伏線?だったりしたら…?
この先の#9,10,11(最終話)の中で、もし今橋センセが倒れたりしたらペルソナは大変なことになるんでは…?
今日のコウノドリ#7

今日のコウノドリ#7

このシーン、すっごく好きだ
この二人、ホントいいコンビだよねぇ
別に恋愛的な意味じゃなくってさ







笑ったり泣いたりが忙しい回でした
泣かされたと思ったら、笑かされたり、重くて辛くて沈んでたらいきなり吹きだしたり…

ちなみに一番吹いたのは、サクラと四宮のカップ焼きそばとジャムパン(しかも両方食いかけ)の交換シーンだったわ。小松の手術の無事終了を祈りながら時計睨みつつの昼食シーンの筈が…なんなん、この二人は!笑かせるなよ!(笑)

で、ラストの小松さん復帰シーン。みんな笑顔いっぱい!
ペルソナっぽいっていうか、コウノドリっぽいシーンで見ててホッとする。嬉しい

やっぱ、好きだなぁ…コウノドリ
特に今回、イイなぁって思ったシーンが満載

好きで好きで好きすぎて
また明日も感想メモ書いちゃいそうだわ、きっと